水回りってどうしても汚れがたまりやすい。
湿気があるところには、ほこりが吸着しやすいもの。
洗濯機の下、防水パンなんかは、そのいい例です。
たまに気合いを入れて洗濯機の下を掃除しないと、臭いの原因になったり洗濯機の排水溝がつまってしまうこともあるようです。
【防水パンと排水溝の掃除】
我が家は防水パンの上に洗濯機を置いています。
この防水パン、洗濯機のスキマから覗くと明らかにほこりがたまっているのがわかるのですが、重い洗濯機をよせて掃除することって、なかなかめんどうでできません。
そんな私ですが、半年に1度?いや、年に1度くらいは洗濯機をよせて大々的に掃除をやりたくなります。
なんとなーく洗濯機の排水溝の臭いが気になるようになってくるからです。
1.洗濯機についている線をすべて外す
まずは、洗濯機をよせる前に、洗濯機についている線をすべて外します。
水道についている給水ホースを外すときは、必ず水道栓が閉まっていることを確認してから外しましょう。
そうしないと大惨事となります。
コンセント、アースを外します。
排水ホースも、防水パンの排水溝から外しておきます。
2.洗濯機を動かす
洗濯機は重いのですが、4つの足の1つを支点にして動かすと、私のか細い腕でも動かすことができます。
うそです。丈夫な二の腕を持っているので、案外簡単に動かすことができます。
<before>
洗濯機をよせると、想像通りの防水パンが現れました。
水分にほこりが吸着した汚れです。
なのでぞうきんを使って拭き取れば簡単にきれいになります。
<after>
3.排水溝のパーツ
問題は排水溝。
顔を近づけてみると、いや~な臭いがします。
洗面所がなんだかよどんだ臭いがするようになってきたら、要注意です。
排水溝を掃除しろというサインです。
臭う前に掃除しろって話ですが・・・。
排水溝のパーツは簡単に外すことができるので、ここはお得意の重曹をふりかけて放置。
4.排水溝のトラップ
排水溝のトラップと呼ばれる部分には、水が常にたまっています。
ゴミや髪の毛などが直接下水に流れないようになっているのと、トラップの水が室内と下水のつなぎ目のフタのような役割をしていて、下水の臭いが上がってこないようになっているのだとか。
でも、このトラップの部分の水が汚れていたら・・・
そりゃあ室内も臭いますよね。
あまりにも汚いので、モザイクをかけてみました(汗)。
ここにたまっている汚水を、可能な限りティッシュなどで吸い取ります。
おおむね水分が取り除けたら、ここにもお得意の重曹をふりかけ放置。
ここで、先ほど重曹をかけて放置していた排水溝のパーツを歯ブラシなどを使ってきれいに洗います。
ああー。スッキリした!
きれいになりました。
重曹をふりかけておいた排水溝には、50度くらいのお湯を何度か流します。
水だと重曹がとけずに固まって、排水溝を詰まらせる原因になることも・・・あるかもしれません。
お湯で重曹の粉を溶かしつつ、気の済むまで流します。
きれいになりました。
排水溝のパーツを元に戻します。
6.洗濯機の裏側
ここもほこりがたまっているので、洗濯機を動かしたついでにきれいにします。
7.排水用のホース
排水用のホースの中もドロドロしています。
ここにも重曹をお湯でとかしたものを流しておきます。
8.すべて元通りにする
洗濯機を防水パンの上に戻します。
給水用ホースを水道の蛇口につけます。
水道栓を開けてみて、水漏れがないか確認します。
コンセントとアースをとりつけます。
洗面所の空気がクリーンになったし、私の気分も最高にいいです。
洗濯機の防水パン、掃除しにくい場所ですが、半年に1度は掃除したいところ。
でも、結局やるのは1年に1度なんですよね・・・。
家電製品を購入したら、日付けと価格を明記してます。
こうしておくと、次に買うときの参考になります。
そして、もっと丁寧に大事に使おうという意識も出てきます、私の場合。
【ゴールデンウィークにやること】
お天気にも恵まれ、今年のゴールデンウィークはとっても気持ちのよい日が続きます。
高速道路の渋滞のニュースを横目に見ながら、遠い昔を思い出しています。
子どもたちが小さかったころは、キャンプだ、公園だ、遊園地だと、いろいろなところへ出かけました。
渋滞に巻き込まれても、それが当たり前だと思っていたので、疲れも感じなかったかもしれません。
子どもたちの喜ぶ顔がみたくて、親はいろいろな作戦を考えるのですが、思い出というのはずーっと残るものですね。
肝心の子どもたちは、小さいころの記憶なんて曖昧で、覚えていないことがほとんど。
つまり、子どもを連れて遊びに行くということは、子どもの思い出作りのためというより、親の思い出作りなんだなぁ・・・と、今になって思います。
子どもが小さいときにしかできない体験を、親子で一緒に経験するということは、その時にしかできないもの。
お金がかかっても、疲れても、ちょっとだけ無理をしてでも、ゴールデンウィークはたくさんお出かけしたほうがいいよ!
・・・と、子育て中の方たちに伝えたい。
え?
私のゴールデンウィークですか?
娘は連休中もすべて部活。
夫は、サッカー三昧。
長男は東京で就活中で帰ってくるはずもなく。
次男は、帰省したとたん高校時代の友人宅へ泊まりに行っちゃった。
私は、誰もいない家の中で、黙々と掃除に励むチャンスなのです。
今、あちこち掃除して片づけておかないと、秋以降遊びにいけなくなっちゃいます。←劇団四季
・・・というか、最初に取り組んだ洗濯機周りがあまりにも汚くて、連休中にどこかに遊びにいってる場合じゃないよ・・・という状態でした・・・。