春からの子どもの進学にともない、家計管理のしかたも変化がありました。
お給料が出るたびに、あっちやこっちの口座に振り分けていたお金。
なんのお得感もない口座引落しはもうやめます。
すべてクレジットカード払いにして、ポイントもらって小銭も貯めていきます。
名付けて「チリツモ家計管理」です。
【口座管理のしかた】
お給料が出ると、お金は3つの口座に振り分けます。
①ゆうちょ銀行へ
・インターネット料金引き落とし
・県民共済引き落とし(夫と私)
②SBIネット銀行へ
・長男家賃+仕送り+学生共済積立
③イオン銀行へ
・車検積立(2台分)
・車任意保険積立(2台分)
・自動車税積立(2台分)
・ETC他積立
・食費+日用品(waon分)
・イオンスマホ代(3台分)
・投資信託積立
お給料が振り込まれるのは、夫も私も地方銀行口座。
そこでお金をおろすと、ゆうちょのATMで①と②を入金。
その後、イオンで買い物をするさいにイオン銀行のATMで③を入金・・・といった具合。
長男の家賃は、大家さんが指定する首都圏にしかない銀行なので、地方銀行から振り込むと高額な振込手数料が発生します。
が、SBIネット銀行なら、月に3回までは他行振込手数料がかかりませんので、毎月ありがたく利用させてもらっています。
この4月から、次男が大学生となり一人暮らしを始めました。
次男のアパートの家賃は、次男のゆうちょ口座から引き落としになるので、家賃と生活費を次男のゆうちょ口座へ入金するという、新たな④番目の手間が加わりました。
そして、手元で現金管理するお金は、ガソリン代や交際費の他、ネットで買ったものの支払い。
基本的に楽天市場を利用しているので、ネットで買ったものは商品が届いたら、代金を袋へ入れて管理し、楽天カードの引き落としになる前に、楽天銀行口座へ入金するといった管理をしています。
【楽天カード代金の端数】
楽天市場での買い物は、ポイントを使って1,000円単位になるように商品の代金を調節しています。
例えば、代金が1150円だった場合は、ポイントを150円分使って、支払いは1,000円にする・・・というように。
こうすると、楽天銀行口座に入金するのも管理が楽なのです。
が、どうしても必ず端数が発生します。
長男と次男のiphone代金は、請求額が決定したら手元の現金で1円単位までそろえて、楽天銀行に入金するからです。
しかし、楽天銀行のネットバンクへは、ゆうちょのATMから入金できますが、硬貨は使えずお札だけの入金になります。
ならば、iphoneなど1円単位の入金はどうするかというと、いったん自分のゆうちょ銀行へ入金します。
ゆうちょカードでは、硬貨を使って1円単位まで入金できるからです。
自宅に帰ってから、パソコンで楽天銀行のHPへアクセスし、ゆうちょ口座のお金を楽天銀行へ移動させます。
もちろん1円単位の移動もOKで、手数料も無料です。
⇒楽天銀行の不満解決 入金は1円から手数料無料
こんな感じで、月に1度はゆうちょのATM、イオンのATM、そして自宅でパソコンを駆使してお金を振り分けていました。
【無駄な口座引落し】
今度から次男の家賃や生活費も振込しなければならないなぁ。
なんだか手間がひとつ増えてめんどうだなぁ・・・、なんてパソコンの前でしばらく考えていて、ふと気が付きました。
ゆうちょ銀行から自動引き落としになる、インターネット料金と県民共済保険料。
これをイオンカードのクレジット決済にすればいいじゃん!
だって私には、まばゆい黄金カードがあるんですもの。
口座引落しって、相手にとっては確実にお金を引き落とせるっていうメリットがありますが、自分にとってはなんのお得もありません。
クレジットカード決済ならば、しっかりとポイントがつくではありませんか。
口座引落しだろうと、クレジットカード決済だろうと、支払うお金の額は変わりないのに、なんで私、口座引落しにしていたんだろう・・・。
ずーっと昔、家計管理に疎かったころの私が、何も考えずにやっていた結果であります。
そしてなんとなく変更手続きがめんどうで、そのままにしていたという結果であります。
今ならイオンカードでは、公共料金カード払いキャンペーンをやっているので、ナイスなタイミングでした。
インターネットのプロバイダ料金も、ついでに県民共済も、そして長男や次男のiphone利用料金もすべて、イオンカード決済にしてしまおう!
そうすれば、イオンのATMにすべて入金すればいいんだもんね。
イオンATMは年中無休、お店が開いている時間帯はいつでも使えるから、こんな便利なことはありません。
カード決済でときめきポイントがもらえるし、ときめきポイントはwaonに移行できるし、これで私のwaon力はさらにアップすること間違い無しなのです。
しかし・・・
県民共済は無理でした。
県内の指定口座からの引き落とししか、支払う術がありませんでした。
しかたがない、県民共済だもんね・・・。
【新たな家計管理】
来月からイオン銀行へは、新たに「インターネット料金」と「iphone利用料金」を入金することにしました。
インターネット料もiphone料も、毎月の利用料金はほぼ決まっています。
インターネット料金は、毎月3,000円台。iphoneは14,000円台。
スマホ代やインターネット・電話料金は気持ち多めに予算を組んでいるので、毎月数百円~数千円は残っていく目論見。
食費も4月は4万円を切ることがわかったので、日用品と合わせて45,000円という予算にしましたが、waonのポイントが加算されることを考えると、これも残っていく目論見。
つまり、毎月イオン銀行に数千円は、努力せずとも積み立てていけるってことではないですか。
これが毎月、毎年の積み重ねで、まさにチリツモ貯金となるんですよね。
軌道に乗ったら、毎月残る予算で、投資信託積立枠を増やしていきたいと思います。
大学生2人と高校生をかかえる教育費貧乏な我が家でも、チリツモ的にやれることもあるんです。