長女の高校生活がスタートしました。
私のお弁当作りも長男、次男から続いて7年目に突入しました。
先日行われた高校の入学式で、先生がお話していたことにとても感銘を受け、これはぜひとも私も取り入れて実行してみようと、いささか鼻息が荒くなったので、忘れないうちに書き記しておきたいと思います。
【3点固定の法則】
高校の先生がおっしゃることには、子どもたちの高校生活を有意義に過ごすためにも、ぜひとも「3点固定」を定着できるよう、親としても協力してあげてください・・・とのこと。
3点固定。
この言葉、初めて聞きました。
調べてみると、いろいろな教育情報サイトで3点固定についてアドバイスをしています。
高校生活3年間というのは、あっという間です。
中学とちがい、授業のスピードもアップし、内容も深く量も膨大になります。
子どもが主体的に勉強をしていく習慣を身に着けさせるのはとても大切です。
だからといって親が子どもに勉強を教えたり、一緒になって起きていたりするのは決していいことではありません。
就職試験や大学受験は、子ども本人が自分の力で乗り越えていくものなのですから、高校3年間でやるべき勉強について、親が一緒になって手伝ったりできることは何もないのです。
そこで、3点固定の法則。
親が我が子に手伝えることは、3点固定なんだそうです。
■起床時間
■食事時間
■就寝時間
この3つの時間を固定してやることで、子どもが生活のリズムをつけやすくしてあげること。
要するに、規則正しい生活をするようにしましょうと言っているのですが、3つの時間を固定することで、おのずとやるべき時間が限られてきますよね。
長女の高校では、起床時間、就寝時間、そして勉強を始める時間を固定してくださいと話していました。
例えば、朝6時起床、夜8時から勉強、就寝時間は11時というふうに3点を決めると、自然と10時にはお風呂に入ろうとか、晩ごはんは7時に食べよう、とその他のやるべきことも規則正しくなりますもんね。
【長女の3点固定】
さて、高校生活に希望を持って入学した長女は、今のところ毎日楽しそうに鼻歌を歌っています。
以前は高校では部活動には入らないと断言していましたが、この数日で心境の変化があり、小学校からやっていた吹奏楽部に入ることを決めた模様。
そんな長女が自分で決めた3点固定は
■朝4時起床
■起床後勉強
■夜10時就寝
というものでした。
たぶん、これ、絶対無理・・・。←コラ
部活が始まると、おそらく帰宅時間は夜7時過ぎ。
晩ごはんは、夜7時半?
週に2回、塾のある日もあります。
夜10時までには入浴を済ませ、すぐに就寝。
そして6時間の睡眠後、朝4時起床。それから勉強。
どちらかといえば夜型の長女が、こんな3点固定は無理でしょうな・・・。
長女いわく、部活が始まれば帰ってきて、ご飯を食べてお風呂に入ったらすぐに眠くなる。だから、無理に起きて宿題をやるのではなく、そのまま寝る。
そして朝は弱いけれど、宿題をやっていないから、何が何でも起きてやらなければいけない。
そんな持論に至ったようです。
もちろん、私は朝4時の起床には付き合えません。
娘よ、がんばっておくれ。
そうして、うまくいかなければ、また別の3点固定を考えておくれ。
決して娘を放り投げているのではありません。
何事も自主性、主体性を持って、自分の力で高校生活を充実させておくれ。(←丸投げですか?)
【私の3点固定】
しかし、この3点固定というのは、私にも当てはめてやってみれば、かなり時間を有効に使えそうです。
「規則正しい生活をしよう」と言われても、なかなか実行できないのは、あまりにも漠然としているから。
自分の生活リズムに合わせて、自分の3点さえ決めてしまえば、自然と規則正しい生活になりますよね。
■朝5時45分起床
■夜10時入浴
■夜11時30分就寝(とりあえずベッドに入る時間)
私の3点固定は、起床就寝時間の他に入浴時間を固定しました。
毎日、バタバタと時間に追われていると、お風呂に入る時間もついついダラダラと先延ばしにしてしまいます。そうして結局お風呂の時間が遅いから、寝る時間も遅くなるという悪循環。
なにがなんでも夜10時にはお風呂に入ると決めてしまえば、あとはスムーズに流れるような気がします。
張り切って高校生活をスタートさせた娘。
私も娘のパワーをちょっとだけもらって、一緒に3点固定生活をスタートさせようと思います。