食器棚にある引き出しで、ほとんど開かずの間と化しているところがあります。
ふだん使わないものを、とりあえず入れておく場所。
なんでも突っ込んでいるので、ゴチャゴチャになり、何があるのかわからないので、ますます使わないものとなります。
この空間がとてももったいない。
せっかくある収納場所は活きた使い方をしないと無駄になります。
【スプーンや箸などの収納】
ふだん使うスプーンや箸は、ダイニングテーブルのそばに置いています。
箸と、スプーン・フォーク類を2つのかごに分けて入れています。
が!
この中もいつしかごちゃごちゃ。
だいたい4人家族なのに、人数分以上のスプーンやフォークを入れているからこうなるのです。
【増えやすいキッチン小物】
まずは、食器棚の引き出しに入っているものを全部出します。
スプーンだけでも、こんなにバラバラなスプーンがたくさんありすぎ!
自分で買ったものもあれば、結婚式の引き出物でいただいたものもあり。
そしていつしか1つなくなり2つなくなり・・・不揃いなスプーンたちの集合体となりました。
スプーンやフォークや箸などは、家族の人数分プラス来客用3つ分ほどを残して全部処分します。
捨てるものがこんなに出てきました。
錆びた栓抜きや、子どもたちに離乳食を作っていたときのすりこぎ棒など。
今まで10年以上も使ったことがないものたちばかりです。
子どもが小学校のころ使っていた学校用の箸も捨てます。
もう我が家には必要ないからです。
お弁当を買ったときについてきたプラスチックのスプーンなども捨てます。
とっておいても、使ったことがないので。
キッチンの小物って、知らず知らずのうちに増えやすい。
それらをもったいないと一時的にしまっておいても、使うことはまずありません。
使わずに捨てるのがもったいないのではなく、使わないものをしまっておく場所がもったいない。
そう考えると、不要なものがどんどんたまることがなくなるかも。
自分にとって使うものか使わないものかで判断しないといけませんよね。
必要ないものを、とりあえずもらっておく・・・という考えは、スッパリ捨てようと思います。
【収納は余裕をもつ】
ふだん使いのスプーンや箸は、家族4人分のみ、かごに入れました。
スプーン大・フォーク大・スプーン小・フォーク小・・・すべて4つずつ。
そして食器棚の引き出しには、長男が帰省したときのためのものと来客用に3~4つ程度収納します。
めったに使うことのないコルク抜きや水割りをつくるときのかきまぜ棒なども。
年に1~2回くらいは、友人たちと家飲みをするときに使います。
たまりにたまった割り箸も、その収納袋がくたびれてきてますが、とりあえず保管。
今後は積極的に割り箸も使っていこうと思いました。
引き出しの中の収納には、仕切り板を使いました。
このほうが、用途にあわせた仕切りができるのですっきりします。
これまで使っていた仕分け用の入れ物は、娘が文房具を整理するのに使いたいというので、娘の部屋で使ってもらうことにしました。
収納するものも、余裕をもたせたしまいかたをしないと、だんだんごちゃごちゃになってきます。
常に空きスペースがあるくらいの収納のしかたを心がけたいと思います。
いや、その前に、タダ(無料)だからといって余計なものをもらったり、しまっておくことは止めようと思います・・・。