換気扇の掃除をしたのは夏のこと。
そろそろフィルターにも油汚れがたまっているころ。
前回は、重曹のお酢のペーストを使って掃除をしましたが、今回はもっと簡単な方法をみつけてしまいました。
前回よりも進化した換気扇の油汚れのお掃除について。
【換気扇の油汚れ掃除】
換気扇の汚れは、油とホコリが混じって付着したもの。
油は酸性、ホコリはアルカリ性。
よって、重曹(アルカリ性)とお酢(酸性)のペーストを塗って換気扇のフィルターの油汚れをきれいにしたのが夏の出来事。
でも、私・・・気づいちゃったんですよね。
油汚れって、重曹の粉を直接ふりかけるだけで、簡単に落とせるってことを。
⇒1分で完了 ギドギドの油汚れが魔法のようにきれいになります
なので、今回は換気扇のフィルターの掃除を重曹ひとつ、あとは使い古した歯ブラシ1本で行います。
フィルターを外して、重曹を直接ふりかけます。
ペーストを作ってぬるという手間もなく、とても簡単です。
1~2分すると、重曹がじわ~っと油を吸着していく様子がよくわかります。
歯ブラシで軽くこすると、あら簡単!
ギドギドの油汚れが、重曹の粉と一緒にサラサラと落ちていきます。
フィルターをひっくり返すとこんな感じ。
重曹が油を吸って茶色くなって、ポロポロと落ちてきます。
フィルターの下には、油を吸った重曹と吸わなかった重曹がサラサラと落ちています。
まったくベトつかずサラサラしているので、手ですくえます。
もったいないので、これをもう一度フィルターにふりかけて、全体を素手で軽くこすります。
重曹をまんべんなくフィルターにのばすような感じで。
最後にお湯で流して、終了。
あら、簡単!
いやなベタつきをまったく感じることなく、換気扇のフィルターの掃除が終わってしまいました。
重曹とお酢のペーストを作る手間も要らないし、時間も短縮。
重曹なので、手荒れの心配もないし、重曹と歯ブラシ1本で換気扇のフィルターの掃除が簡単にできるんです。
さらに、重曹をお湯で流すことによって、シンクの排水溝の嫌な匂いやぬめりもきれいになって、これは一石二鳥です。
重曹を知る前は、市販のレンジ周り用洗剤を使って掃除をしていました。
これでもきれいになりますが、1回洗剤をふりかけてスポンジなどでこすっても、すっきり油汚れが落ちるということはなかったので、何度か繰り返し洗剤を吹きかけていました。
しかも、使ったスポンジやタワシは、油汚れが付着して2度と使い物にはならなくなってしまい、毎回捨てるハメに。
掃除が終わったあとは、指先が荒れてしまいます。
(ゴム手袋をして掃除をすると、指先の感覚が鈍ってしまい、嫌なのです)
でも、重曹ならば素手でお掃除しても手荒れの心配もありません。
うーん、なんか画期的!
さて、次は換気扇のフィルターの奥に鎮座するラスボス=レンジフードの掃除です。
続く・・・。