一人暮らしの子どもが病気になったら・・・離れて暮らす親の心構え

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大学生の長男から連絡がありました。
昨日、整形外科を受診したとのこと。
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えっ!?
どうした?どうした?
離れて暮らすがゆえに、長男の状態が目に見えないことが、さらに不安を増強させます。


【脂肪腫?】
1週間ほど前から肩の痛みがあったが、肩こりかな~と思いそのまま様子をみていた。
数日前から肩の痛い部分が腫れてきたので、昨日整形外科を受診した。
レントゲンを撮ったが、はっきり診断できないため、来週MRIを撮ることになった。
「脂肪腫」かどうかの鑑別診断のためらしい。
・・・と、長男の説明を要約するとこうなります。
脂肪腫ってナンダ?
肩が腫れるって、よっぽどだよなぁ。
大学生になってから、長男が病院受診をしたのは初めてです。
高校生までは、何かあったら親が体調を確認し、病院受診するかどうかの判断をしていました。
そうなんですよね。一人暮らしをするということは、こういうことなんですよね。
自分で考えて、自分で動かなければならない。
病院へ行く前に、一言知らせてくれたらよかったのに・・・とも思いましたが、おそらく親に心配をかけたくないと思ったのでしょうね。
どこが痛いの?
痛みの程度はどのくらい?
腫れてる大きさはどのくらいなの?
あれこれ聞く私に、長男は何度も
「大丈夫だよ」
「そんな、大したことないよ」と答えるのです。
ああ~!
今すぐ長男のところへ飛んでいって、腫れている部分をこの目で見たい!
とはいえ、それをみたところでどうにかなるものでもないし、とりあえず今は来週のMRI検査の結果を待つしかないのです。
不安も心配もたくさんありますが、離れている私が今すべきことを考えました。
【病気を調べる】
脂肪腫かどうか確定されたわけではありませんが、とりあえず何も知らないよりは知っていたほうがいろいろ予測はできます。
なので、脂肪腫について調べました。
脂肪腫とは、脂肪組織からなる良性の腫瘍。
首や肩、腕などが好発部位。
ふつうは自覚症状がないが、痛みを伴うものは血管脂肪腫という。
短期間に増大するものは、悪性脂肪肉腫との鑑別診断も必要。
治療は、手術で取り除くことが必要。
げーーーっ。
長男の場合は短期間に腫れてきたのだから、悪性なんじゃないかしら?
手術するとなれば、どこでする?
などなど、病気について調べれば調べるほど不安が増強します。
しかし、人間の一番大きな不安の原因は、未知のことに対する不安なのですよね。
こうやってある程度情報を集めておくと、今後何があっても心構えができますし、どんとこい!状態で臨めます。
【今できる最善の策】
私は、何か困ったことに遭遇した場合、まずは自分の知らないことに対して徹底的に調べる。
それから、今何が一番よい方法か考える。
この2つを念頭におきます。
脂肪腫についてある程度情報収集はできました。
あとは何ができるか考えた結果、とりあえず今はMRIの結果を待つということだと思いました。
長男のところへ行ったところで、何が変わるわけでもないですしね。
「何か必要なものがあったら言って。あと検査もお金がかかるけど、お金の心配はしなくていいよ。何かあったらすぐ飛んでいくからね」
長男にはそう話しました。
いつでもどんなときでも長男の支えになるということを伝えておけば、長男も少しは安心かなぁ・・・と思います。
そしてもうひとつ、長男に伝えました。
「病院にかかった領収書はとっておいて。保険の請求に使うかもしれないから」と。
長男は大学生協の共済保険に入っています。
年間掛金12,600円。
離れて暮らすがゆえの安心料でもあります。
そうだ、そうだったわ。
保障内容を確認しなくては。
【子どもを一人暮らしさせる親の心構え】
4人に1人は、子どもの一人暮らしに賛成できないとのアンケート調査があります。
大学進学にあたり、春から一人暮らしをスタートする子どもも多いと思いますが、食生活面、健康管理面、犯罪面などに関しての心配が尽きないのは、どこの親も同じなんですよね。
その反面、子どもの自立を願うのも親なのです。
子どもが一人で社会の中で生きていけるようにすることも、親としての役割だと思っています。
親は先に逝くものですからね。
心配と不安と期待と応援・・・そんな気持ちが入りまじりながら、親は子どもを送り出します。
高校までは常に親の視界に入っていた子どもが、大学生になり一人暮らしをするようになると、子どもの日常は目に見えなくなります。
心配も不安もたくさんある中、唯一それらを払いのけるには
我が子を信頼すること
それしかないのだと思っています。
子どもを信頼することで、親は余計なことには口出ししなくなりますし、子どもは自分で考えて自分で答えを見つけるようになる。
そうして少しずつ親離れ子離れができていけば、言うことないですかねぇ・・・。
学生なので経済的には自立できていない子どもには、まだまだ金銭面でサポートしなくてはなりません。
また、子どもが何かにつまづいたり困ったりしたときには、精神的な支えになってあげることができるよう、いつでも助けになるよ、応援するよ・・・というメッセージも時々発信します。
(毎回だとあまり効果がないうえに、逆に子どもが親にどっぷり頼りきって自立できなくなっても困る)
今回の件で、長男が自分で考え自分で整形外科を受診したという行動は、大きな成長として認めてあげたい。
肩が痛いんだろうな、どこの病院にいったらいいか考えたんだろうな・・・などなど、長男の気持ちを考えると、胸がぎゅーっと締め付けられて、とてもとても切なくなります。
でも、こうやって子どもは親離れしていくんですね。
そういえば私も高校を卒業して親元を離れてから、足の指の間にイボができて一人で皮膚科に行きました。
親に心配をかけたくないという気持ちが強かったなぁ・・・と、思います。
イボごときと一緒にするなって話ですが、子どもは親が考えているよりもずーっと早く成長していってるんですよね。
子どもを一人暮らしさせるときの親の心構えは
我が子を信頼すること
経済的・精神的支えになること
親のほうが早く子離れができるようにすること

こんなところでしょうか・・・・。

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