洗濯槽のお掃除は年に1度か2度。
洗濯槽クリーナーを使ってやっていましたが、これからは重曹があるのでもっと気軽に掃除ができます。
今回は、重曹にお酢をプラスして洗濯槽を掃除しました。
ところが、それだけでは落ちない汚れを発見してしまった!
【重曹+お酢で掃除するわけ】
洗濯槽の汚れは、皮脂や洗剤カスや水垢など混じって蓄積したものにカビが発生したもの。
アルカリ性の重曹と酸性のお酢を使うことで、酸性とアルカリ性の両方の汚れに効果を発揮します。
⇒お風呂の湯垢と水垢 重曹+お酢でダブル効果
洗濯槽クリーナーって、1回分400円くらいしますよね。けっこう高い。
年に1度か2度の掃除ならば、しかたがないと思いますが、重曹LOVEクラブに加盟しているので、重曹をふんだんに使います。
さらにお酢の助っ人で、洗濯槽を掃除しました。
【洗濯槽の掃除】
我が家の洗濯機は、槽洗浄コースがあります。
洗濯槽に40度~50度くらいのお湯を入れ(お風呂の残り湯ではない)、そこに重曹300gとお酢30mlを入れます。
あとは槽洗浄コースにおまかせ。
終了するまで6時間かかりました。
【ここも外せた】
さて、きれいになったであろう洗濯槽を覗いてみると・・・
ん?ネジがあります。
ネジをみると、外してみたくなるのが私の性分。
ドライバーでネジを外すと、洗濯槽の下の回転する部分が外せた!
がっ!!!
んがあああああっ!
この回転盤が洗濯槽の出口よりも直径が大きいため、取り出すことができません。
きいいいいっ!
出したい~!
出して水洗いしたい~!
だって、この回転盤の裏側は・・・
こんな状態!!
これ、洗濯槽洗浄をしたあとなんですが、この中心部のワカメのようなカビはとれなかったんですね。
周囲の穴が開いているところは、おそらく重曹とお酢できれいになったと思われますが、中心部は流通する穴がないため、洗浄液が行きわたらなかったのかなぁ。
こんな状態で、洗濯をしても、完璧にきれいにはならないわけですねぇ。
しかたがないので、洗濯機に首を突っ込むようにして、このワカメを撃退しました。
重曹をふりかけて、歯ブラシを使って汚れをとります。
その後、この回転盤にバケツでお湯をかけます。
底には、ふにゃふにゃと落ちたワカメの汚れが浮遊しております。
たまに洗濯物に、こんな汚れカスがついてくることってありませんか?
見えないところには、ワカメが生息してるんですね。
最後に洗濯機で注水・排水・脱水をして終了。
洗濯槽の底には、流れなかった汚れがわずかに付着していましたので、ティッシュできれいにふき取って完了です。
このくらい綺麗になれば、許す!
で、洗濯槽の底には、サビの後。
回転盤を外したとき、底に錆びて変形したヘアピンが落ちていたのです。
おそらく娘の洗濯物のポケットに入っていたと思われますが、いったいいつからあったのか不明。
だって、回転盤は初めて外したので・・・。
もし、回転盤が外せる洗濯機ならば、一度外して掃除してみる価値ありです。
ただし、我が家の洗濯機は簡単に外せましたが、洗濯機の種類にもよると思いますので、自己責任のもとお試しくださいませ。
![]() 掃除・片付けのコツ |
【洗濯槽掃除のあとの洗濯】
洗濯槽の掃除をする前と、した後で、同じ量の柔軟剤を使っていますが、洗濯物の香りがものすごくよくなりました。
なので、柔軟剤を入れる量を以前よりも減らしました。
あんなワカメのついた洗濯機で洗濯をしていたら、汚れを混ぜて洗濯しているのと同じですよねぇ。
気づかなかったけれど、嫌な臭いを柔軟剤で上塗りしていたのかもしれませんね。
ちなみに使っている重曹は、1kgあたり260円ほど。
1回の洗濯槽クリーナーとして使う量は300gなので、コストは80円弱。
市販の洗濯槽クリーナーに比べたら、1/5のお値段です。
今度からは、もう少しマメに洗濯槽の掃除をいたします。
もちろん洗濯槽の回転盤を外してやりますよ~。
【2015年6月 追記】
梅雨時期のせいなのか、なんとなーく洗濯物の臭いが気になります。
生渇きのせいなのか、はたまた洗濯槽の奥に潜むぴろぴろわかめのせいなのか・・・。
というわけで、今回も洗濯槽の下の回転盤を外してみました。
初めて洗濯槽の下の回転盤を外してみたのが、洗濯機を購入してから3年半も経ったころ。
その時が、こんな状態。
そしてその3か月後。
そして今回がそこからまた1年後。
あれ?1年も放置していたわりには思っていたよりきれいです。
洗濯物や洗濯槽の臭いが気になりだしたら、洗濯槽のテコ入れを図るのですが、今回は最後に洗濯槽を掃除してから1年近くが経過。
黒カビぴろぴろワカメが思ったほど繁殖していなかったのはなんでだろう?
心当たりがあるとするならば、昨年洗濯機に付属しているふろ水ポンプが壊れてしまい、お風呂の残り湯で洗濯をしなくなった・・・ことくらいでしょうか。
残り湯って、やっぱり人間の皮脂や湯垢やいろいろ混じっているお湯なんですよね。
しかもほどよくぬるま湯で、カビが繁殖するにはもってこいの湿度と温度なんだろうなぁ。
うーん。
残り湯で水のエコを図るのか、黒カビわかめが繁殖しないように残り湯を使わないほうがいいのか、悩みどころです。
考えてみれば、衣類をきれいに洗濯するんだから、やっぱり残り湯はNGなんでしょうかねぇ。
ちなみに風水的にも残り湯を使うのはダメなんだとか・・・。(風水は信じていませんが)
さてさて、回転盤の裏側の黒カビは、今回は漂白剤を使ってきれいにしました。
回転盤をひっくり返して、そこに漂白剤と水をひたひたになるまで入れて、10分ほど放置。
どうしても、ブラシが入っていかない細かい場所は、液体漂白剤につけておくほうがきれいになりますね。
その後、回転盤に水をかけて流してから元通りに設置し、今度は重曹をお湯にとかして入れて、洗濯機の「曹洗浄コース」におまかせしました。
曹洗浄したら、やっぱり洗った洗濯物の香りがとてもいいんですよね。
ああー。
マメに掃除しなくちゃいけませんねぇ。