子どもが大学に進学したいと言ったら叶えてあげたいという思いで教育費を貯めてきましたが、今後は大学だけではない選択肢がもっと広がりそうだなぁ・・・・と感じています。
大学関係者の中でささやかれる「2018年問題」。
少子化の影響は、もうすでに始まっているのですね。
子どもの進学と我が家の教育費。
方向性が正しいのかどうかは・・・子どもが社会の中で一人で生きていくための力を身につけたときに、ようやくわかるのかもしれません。
【2018年問題】
18歳人口は、2018年を境にどんどん減っていきます。
これは大学側にすれば戦々恐々な事態。
今でさえ、定員割れしている大学の存続は、さらに厳しい状況になることは必至です。
少子化によりこれまでも18歳人口は減ってきているのですが、大学進学率が増えたことで、大学側はなんとか学生を確保できていました。
しかし、今後大学進学率は頭打ちになると予想されています。
少子化の影響が早くもこういったカタチで出てきているのですね。
代々木ゼミナールの大幅な規模縮小も、けっこう衝撃的だったもんなぁ。
【大学進学に期待すること】
「大学に行きたい」と子どもが言ったときのためを想定して、これまで教育資金を貯めてきました。
経済的に厳しいという理由で、子どもの望みをあきらめさせたくはありません。
奨学金を利用するという方法もありますが、できれば社会人となるスタートラインに借金を背負わせることは避けたい。
そんな気持ちで、子どもが生れるとすぐに学資保険に加入しました。
子どもが大学に進学することで、何を期待するのか?
うーーん。
わかりません(←おい)。
だけど、大学という今までにない大きなカテゴリの中で、多くの人と出会い新しい世界が目の前に広がることで、たくさんの刺激を受けて欲しい。
将来、社会の中で一人で生きていけるよう、いろんな選択肢の可能性を広げてあけたい。
そんな気持ちが、子どもの大学進学を応援するという原動力となっているのかもしれません。
【来年度の我が家の教育費】
現在、大学生の長男への仕送りは毎月10万円。
これは毎月の収入の中からねん出しています。
しかし、来年度次男が大学生になった場合には、毎月の収入から長男へ10万、次男へ10万の合計20万円の仕送りは絶対に無理であります。
長男と次男の大学の授業料は、これまで貯めてきた学資保険からまかなうことができますが、次男への仕送りの10万円は貯金を崩すしかないだろうなぁ。
10万円×12か月=120万円
来年1年間を乗り越えると、長男は就職して自立するはず。
すると長男への仕送り分をそのまま次男へスライドできる。
そんな計画を立てていますが・・・果たしてその通りなるかどうかは、本当にわからない世の中でもあります。
大学に行くことがすべてではないけれど、子どもが望むならば叶えてあげたい。
それが親心かなぁ。
お金があれば幸せになれるとは限りませんが、お金があれば可能性は広がるわけです。
限られた収入の中で、だからやっぱり私は節約・倹約・賢約していくのだと思います。