高校生への接し方 親としての在り方

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最近になって、高校生の娘に彼氏がいるということを知った私。
あら、あら、まぁ!まぁ!
ってな心境です。
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そんなわけで今日は、高校生の親としての子どもへの接し方と私の気持ちについて。
節約とは関係ないお話しでごめんなさい。


【彼氏ができました】
「あのね、お母さん・・・。・・・彼氏ができました。」
突然娘にそう言われ、運転中の私は、娘がどんな顔をして話しているのか確認できず、しかも即答できずに、どもる・・・。
「えっ・・・!そ、・・・そーだったの!?」
まさか娘から「彼氏ができました」報告を受けようとは、夢にも思わなんだ。
そう言われて思い返せば、2~3か月前から娘は家でもよく鼻歌を歌うようになりました。
いや、もともと歌は歌う子ですが、その歌い方が妙にウキウキした感じと言いますか、楽し気と言いますか・・・。
ははーん。
そういうことだったのね・・・と、いまさらながら思ってにんまりする私。
部活のみんなと初詣に行ったというのも、実は彼氏とだった・・・と聞いて、「ああ、そーですか、そーですか」と、冷やかし半分、あきれ半分。
しかし、ちょっとばかりうれしかったりもする不思議な気持ち。
16歳。女子高生。
そりゃ、恋もしますわね。
正常な成長過程だわね。
そう思う反面、娘が確実に一歩一歩、親から離れつつあるということを感じては、これまたどこか寂しい気持ちになったりして。
子どもの成長に、親があわてて後をついていく。
今、まさにそんな心境なんです。
【反抗期がない】
大学生の長男、次男、そして現在高校生の長女。
3人の子どもたちは、反抗期がなかったような気がします。
強いて言えば、次男が小学生のころが、一番反抗的な態度をとっていて、手を焼いた記憶はありますが、中学生になるころにはすっかりおとなしくなりました。
よく反抗期のない子どもは、内に蓄積した思いがあるから、後になって爆発する・・・・なんて聞きますが、果たしてどうなんだろう。
20歳を過ぎた長男に
「○○(長男の名前)って、反抗期がなかったけど、なんで?」と聞いたことがありますが
長男の答えは
「特に反抗する理由がなかったから」
反抗期があるから良いとか悪いとかではなく、その時々に子どもにきちんと向き合えるかどうかが、大事なのではないかと思っていますが、こればっかりは答えはわかりません。
だって、この先3人の子どもたちがどう生きていって、それが良かったのか悪かったのかは、子ども本人にしかわかりませんものね。
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【高校生のころ母が嫌いだった】
そんな私自身も、反抗期らしい反抗期はなかったと思っています。
というより、怖くて親には逆らえなかった・・・・というほうが正しい。
父は、私の意思を尊重し育ててくれましたが、母はとにかく自分の価値観がすべて。
だから母に自分の考えを述べようものならば、頭ごなしに反対されて怒られて否定されて・・・、だから私は子どものころから、表面上は母に逆らうことなく生きてきたような気がします。
中学生のころ、初めてラブレターをもらいました。
相手は、好きでも嫌いでもなんとも思っていない男子でしたが、それでもラブレターをもらってうれしかったなぁ。
あ・・・?
今はラブレターなんて死語ですかね?

そのラブレターが、ある日母に見つかって、こっぴどく怒られます。
そんなミーハーなことしている場合か!
そんな浮かれている場合か!
鬼のような形相の母に怒られながら、内心(うるせーよ!別につきあってるわけでもないし、手紙をもらっただけじゃん!)と猛烈に腹が立ったのに、当然ながら言い返せるはずもなく・・・。
だいたい、母が私の部屋に勝手に入って、勝手に机の中を開けて、勝手に手紙を読んだってことが、信じられないくらい悔しかったのに、それすら言い返せなかった私。
高校生になった私は、母に隠して、母に内緒で遊びにいくようになってました。
親が頭ごなしに怒ると、子どもは親に隠れてコソコソ何かをするようになる。
だけど、自分ではやっていいことと、やってダメなことはちゃんとわかっているんですよね。
でも、親が信用してくれないから、隠すようになる。
私が実体験で学んだことです。
高校生のころ、私は母が大嫌いでした。
【子どもへの接し方】
中学生、高校生にもなれば、子どもは自分の意思を持ち自分の考えで歩いていくようになります。
自分のお腹の中から生まれた子どもなのに、自分とはちがう人格を持った一人の人間です。
幼少期は、親が子どもにある程度道を作ってやることも必要ですが、自分の意思を持つようになった子どもは、自分の足で歩いて行ける道を自分で探すようになるのです。
そうならなくては、困ります。
いつまでも子どもの道を親が切り開いているようであれば、いつか子どもは必ず路頭に迷います。
親は、いつか必ず先に逝ってしまうのだから・・・。
もう私は自分で生きていける。
そんな風に勘違いしやすいのも高校生のころ。
経済的にも社会的にもぜんぜん未熟なのに、まるでこれまで自分の力で生きてきたかのような錯覚にすら陥る。
私が高校生のころ、そうであったように。
高校生の子どもへの接し方は、適度な距離感と見守る姿勢。
必要以上にあれこれ聞かないこと。
あくまでも私の場合なんですけどね。
子どもが話したいことがあれば、自分から話してきます。
これも、あくまでもわが子の場合なんですけどね。
・・・にしても、まさか「彼氏ができました」報告されようとはね・・・。
【ヘリコプター・ペアレント】
大人にならなければいけない年頃の子どもに、頭上を旋回するヘリコプターのように寄り添い、トラブルが起きたら“介入”してくる親のことを「ヘリコプター・ペアレント」と呼ぶそうです。
モンスター・ペアレントならぬヘリコプター・ペアレントは、アメリカで社会問題になっているそうですが、日本でもこういう親って少なからずいますよね。
過干渉・過保護・過管理。
子離れできない親の象徴だそうですが、子どもが小さいうちはヘリコプター・ペアレントもありじゃないかな・・・って私は思うのです。
問題なのは「大人にならなければならない年頃の子ども」ということ。
子どもが高校生、大学生になったら、ヘリコプター・ペアレントでは困ります。
そうね・・・。
私が理想とするのは「ベースキャンプ・ペアレント」ってところでしょうか。
子どもが何か困ったときには、いつでも受け入れてあげられる体制を整えたベースキャンプでありたい。
子ども自身がベースキャンプに帰ってきて、相談するのもありだし、例えベースキャンプに戻らなくても、いつでもそこに在るという安心感が与えられれば、それでいいと思っています。
もっとも、子どもが大学生になって親元を離れたら、自然と目は行き届かなくなりますから、ヘリコプター・ペアレントでいるのは難しいのですけどね。
先日、久々に部活も休みになった休日、娘をバス停まで送り届けました。
彼氏とバスに乗って、ちょっと遠出のデートだそうで。
「バス停の手前でおろして」という娘を車から降ろした私は、そのまま走り去るふりをして、信号を超えた交差点の向こうで、張り込みデカのように娘を遠くから見張っていました。
いえね・・・。
もし、彼氏がバス停に現れなくて、娘がひとりぼっちに取り残されたらかわいそうだと思ったからですよ。
乱視の目には、遠くのバス停がぼやけてよくわからなかったので、しまいには眼鏡をかけて見ていたわけですが、到着したバスに彼氏らしき人物と娘が乗りこむ姿を確認して、一安心。
ひょっとして私は、ヘリコプター・ペアレント・・・?
まだ高校生の娘だもの。いいよね。
娘にバレたら、「うざい」と言われそうだけど・・・。

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