劇団四季美女と野獣仙台公演見納め 目の前のことに誠実に向き合う生き方を

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劇団四季は、舞台の幕が開く前に音楽が流れます。
現実の世界から、舞台のストーリーへと入っていくための導入なんだと思っています。
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この幕が開く前に、すでに涙が流れる私。
だって、大好きな美女と野獣公演が、これで見納めかと思ったら、本当に悲しくなってしまったのです。


【美女と野獣仙台公演】
2015年10月25日開幕した美女と野獣仙台公演は、2016年1月17日に千秋楽を迎えます。
約3か月間の公演は、本当に楽しませていただきました。
なんだかんだで仙台まで足を運んだのは、全部で4回。
赤色に色づき始めた定禅寺通りのけやき並木は、その葉っぱがすっかり枯れ落ちた冬景色へと変化していました。
残念ながら千秋楽公演を観ることはできませんが、今回は見納めということで、高校時代の友人を誘って最後の美女と野獣です。
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音楽が流れ、場内が次第に暗くなり、いよいよ始まるのね。
と思ったら、涙がつつつー・・・と出てきました。
ああ、美女と野獣が終わってしまう。
これで最後なんだ。
おかしいですよね。
幕が上がる前から、見終わった後のことを想像して、悲しくなってしまう私って・・・。
【キャストのちがい】
美女と野獣公演を観るのは、通算5度目。
「なんで同じ演目を何回も観るの?」
そう聞く方もいますが、いやいや、何度も観たくなるんですよ。
アドリブは許されないという劇団四季ですが、演じるキャストによって、微妙に雰囲気がちがってくるのです。
その微妙な違いを比較するのも、また楽しいってなわけで。
これが、「ハマる」ということなんでしょうね。
今回の公演で、初めてお目にかかったキャストは・・・
■北澤ビースト
声が甘くてやさしい声。
怒る声も迫力ありますが、ベルに恋してだんだん人間らしくやさしくなっていく違いが、よく表現されていて、微笑ましい。
思っていたより小柄な方ですが、人間に戻ったときも若くイケメンな王子で、品があります。
■高橋ガストン
今までみたガストンの中で一番好きです。
背も高く、ガッチリしていて、ルフウとの体格差のバランスもちょうどいい感じ。
「このっ オレさまぁ~がっ!」っていうセリフが最高に合う、ウザくて独りよがりで、でも憎めない、愛すべきガストン。
■渋谷ルミエール
声質とか、セリフの言い方とか、私のイメージするルミエールに近いものがあります。
声がややか細い感じもありますが、
「♪ヴィー アゥワァー グェストっ♪」っていう出だしが、最高にエロっぽくて、好き(笑)。
いやぁ・・・、でも!
キャストがちがっても、相変わらず全体の完成度は高くすばらしい!!
魂のこもった全力投球な舞台は、何度観ても涙が出ます。
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【劇団四季に学ぶ】
劇団四季を初めて観た時は、頭をぶん殴られた気分でした。
あんなに感情のこもった、あんなに魂のこもった、一瞬一瞬の演技に全力を注ぐ姿を目の前で見せつけられて、感動しないわけがありません。
私たちはお金を払って、その舞台を観ています。
それに見合う価値がなければ、当然お客は離れていきます。
しかも、観に来るお客は、その日初めての人もれいば、リピーターもいるわけで、もしも役者さんたちが一瞬でも気を抜いて(そんなことは絶対にないですが)いい加減に演じれば、初めてのお客は、その後観に行くことはもうないかもしれませんし、リピーターの感想は口コミで広がっていく。
しかし、これだけ長期に渡り公演を続け、しかも劇団四季の会員はどんどん増え続けているということは、一度その舞台を観た人たちの多くが、その魅力にとりつかれてしまうからでしょう。
今回、初めて劇団四季デビューをした私の友人は、家に帰ったその夜、ビールを片手に何度も繰り返しYoutubeの劇団四季の動画をチェックしたそうです(笑)。
「他の演目も観てみたい」
「次に行くときも、チケット取ってくれる?」
なんてお願いされましたが、彼女の勢いを見ていると、劇団四季の会員になる日は近いな・・・・と、私は思っています。
私は、上手に歌うことも、華麗に踊ることもできませんが、劇団四季の舞台を観て、そこから何かを吸収し学ぶことはできます。
今ある、目の前のことに誠実に向き合おう。
自分ができることを一生懸命取り組もう。

2016年も、劇団四季からエネルギーを注いでもらって、生きていきます。

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