「これってやばい?」水道使用量がいつもの10倍!?水道凍結予防の水抜きと湯抜き

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次男がアパートに戻ってから数日後のこと。
「これってやばい?」というLINEとともに送られてきた写真には、今月の水道使用量のお知らせはがき。
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今月の水道料金請求1万円超え!?
水道使用量はいつもの10倍!!!?
うっそ!
やばいじゃん!


【水道料金】
新年早々、あわてふためきました。
次男の暮らすアパートの水道料金がまさかの1万円超え。
次男の住む地域の水道料金は、1か月10㎥までは定額制の2,900円。
関東に住む長男は1か月あたり1,500円もかからないので、水道料金がとても高い地域。
しかも大学生一人暮らしで1か月に使う水の量はせいぜい3㎥。
つまり3㎥使おうと10㎥使おうと、毎月必ず2,900円はかかるので、なんだか損した気分になります。
それなのに、今月の水道料金が1万円超えなんて、何かのまちがいでしょ?
と、添付されたはがきを拡大して、まじまじと穴があくほど見つめたところで、やっぱり1万円は超えている。
使用した水道料も、30㎥。
いつもの10倍です。

ありえない!!
LINEに向かってつぶやく私・・・。
【心当たり】
すぐに電話をかけて次男に心当たりはないか聞いてみました。
「最近、シャワーをとめたつもりでも、ポタポタと水が出ることが多かったかも・・・」
次男の声はしょげています。
かわいそう・・・。
思わず次男が不憫になりました。
だって、毎月光熱費を節約しようと、冬でもストーブをあまりつけずにこたつだけで過ごしているなんて話を聞いていたものだから、この水道料金の請求はさぞかしショックだったでしょうに。
にしても!
いくらシャワーがポタポタいってたからといって、そんな10倍も使用量に差がでるもん?
ありえん!ありえん!ありえん!
今、現在どこかで水が流れているような音はしないか次男に確認しましたが、特に変わりはないとのこと。
「明日、朝一で大家さんに電話して・・・」
と、次男にここまで言って、やっぱり私が電話することにしました。
次男じゃうまく伝えられないだろうし、この請求額は私も疑問。
自分で聞いてみたかったのです。
【水道局の説明】
翌日、大家さんに電話する前に水道局にも話を伺おうと電話をしました。
Q:水道料金の請求はまちがいないか?
A:たしかに○○様(次男の名前)の使用量でまちがいございません。
Q:シャワーのポタポタだけでいつもの10倍にもなるものか?
A:1か月間そのような状態では、可能性はないとも言い切れません。
Q:明らかにいつもの10倍と使用量に差がある場合、もしかして水漏れはしていないかなどの連絡はしてくれないのか?(わが子はまだ未成年であり無知な故)
A:極端にちがう場合は、検針員も「水漏れはないか確認してください」などの用紙を一緒に添付することもあるが・・・。(今回はなかった)
水漏れしている場合は、水道を使ってなくてもメーターがゆっくりと動いているのでわかるのだが、なにせ検針する件数が多いので、そこまでゆっくりみていられなかったかもしれません。
Q:年末帰省するときに、水道の元栓を閉めてきたのだが、それらが関係あるか?
A:まれに、元栓がきっちり閉まっていない場合、少しずつ下のほうへ水が流れ続けることもあり。元栓のパッキンが緩んだり劣化により、水がしっかり閉まらないこともある。
以上のような回答が得られました。
水道局側では、いつでも水漏れしていないか点検に伺いますので、可能な日時をおしえてくださいとのことでしたが、後で次男本人に電話を入れさせるということで、いったん電話を切りました。
【大家さんへ連絡】
水道局の説明を大家さんへ伝え、次男のアパートへ様子を見にいってくれないかとお願いしました。
大家さんはアパートのすぐ近くに住んでいて、いつも何かあればすぐに駆けつけてくれるフットワークのよい大家さんで、助かります。
次男へは電話をし、これから大家さんが訪ねていくから、水道の件で何かわかったら連絡ちょうだいね、と伝えました。
【水道使用量10倍の理由】
「湯抜き栓が開けっ放しだった」
次男から連絡がきたのは、間もなくのこと。
湯抜き栓!!!
ナニソレ?水抜き栓のほかに湯抜き栓っていうものがあるの?
同じ北国に住んでいながら、私は今の今まで湯抜き栓というものを知りませんでした。
結婚前、秋田でアパートに一人暮らしをしたこともあります。
冬期の水道管凍結による損傷を防ぐため、何日も留守にするときは、水道の元栓を閉めて出かけた記憶はありますが、湯抜き栓なんてものは知りませんでした。
次男のアパートのキッチンの床には、5つの小さな扉があり、それぞれ台所、お風呂場、トイレなどと記された水道の元栓があります。
年末に次男をアパートに迎えに行った際に、その小さな穴の暗がりに手を入れて、「とりあえず元栓を閉めるのだから、回るほうに回しておけ」的な感じで閉めた記憶があります。
で、年が明けて次男をアパートに送り届けた際には、「水道の元栓開きなさい」と次男に言って、次男が元栓を開ける作業をしたのです。
あああああ。これだ・・・。
「水抜き栓」とは、水を凍結深度より深い地中に、水を排出するもの。
それにより、水を水道管からなくすことができ、凍結防止ができるのです。
「湯抜き栓」とは、給湯器から出る側の水を抜くためのもの。
通常お湯は、元栓より水が給湯器に入り、給湯器でお湯が作られ、給湯器から出た配管を通り、キッチンや浴室などへお湯が供給できるのです。
給湯器から出る側の配管内に残った水(お湯)を排水するための操作が「湯抜き」。
【寒冷地水道管凍結予防】
つまり、寒冷地における水道管凍結を防ぐには、
1.蛇口を開ける→水が蛇口から出る
2.水抜き栓を閉める→水が止まる
3.湯抜き栓を開ける→湯が排水される

という作業が必要。
そして、再度水を使う場合は
1.蛇口を閉める
2.湯抜き栓を閉める→湯の流れ放しを防ぐ
3.水抜き栓を開ける→水が出る

というわけだったんです。
私は、アパートを出るときに、閉まっていた湯抜き栓を開け放ち、次男はアパートに戻ってから、すべての元栓を「開ける」方向に回したんでしょうね。
私が明けた湯抜き栓は、そのまま開いていればいいと思ったのでしょう。
あああああ。
ばか、バカ、私のバカ。
親の無知さゆえに、息子に迷惑をかけてしまいました。
アパート入居時に、大家さんが水道栓を閉めることについて説明をしていて、わからなかったら連絡くださいと言っていたにも関わらず、私は年末の帰省時に大家さんも忙しいだろうな・・・という余計な考えが頭に浮かび、うろ覚えながらやらかしてしまったこの失態。
反省、反省、大いに反省です。
しかし・・・。
この歳にして、またひとつ学びました。
水道の水抜きと湯抜き。
次男がアパートに戻って3日後に水道の検針があり、そのお知らせはがきが届いたのが翌日。
つまり、次男が水道を使うたびに、湯抜き栓からジャージャーと水が漏れつづけていたのが4日間。
いやぁ、よかった。いや、よくないけど・・・。
この検針日がもし10日後とかだったら、水道料金はもっと恐ろしい額になっていたわけですもんね。
ああ、勉強。
人間死ぬまで勉強だなぁ・・・。
これからお子さんが、北海道東北で暮らすことになる方の参考になれば、幸いです。

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