子どもを社会にお返しします 社会人となる息子へ引き継いだもの5つ

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お正月中に帰省していた長男へ引き継いだものがあります。
これまで親がずーっと保管していたもの。
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わが子を社会にお返しする時が、近づいてまいりました。


【大学卒業】
このまま順調にいけば、長男は今月中には卒論を提出し、来月には卒論発表会。そして3月には大学卒業式を迎えます。
4年間、あっという間でした。
初めてわが子を大学へ送り出した4年前。
親にとっても、なにもかも初めての経験で、いろいろな失敗を重ねながらも、学んだことがたくさんありました。
子ども一人を大学へ行かせると、1,000万円は必要だと聞いてはいましたが、どこか他人事のように感じていた以前の私。
しかし、それは本当だったと身をもって知りました。
次男、長女とまだまだ続く我が家ですので、これまで得た経験を活かしながら、これからも少しでも無駄を省いた暮らしができればいいなと思っています。
【社会人となる子どもへ引き継いだもの】
お正月に帰省した長男へ、これまで親が管理していたものを、すべて引き継ぎしました。
■年金手帳
学生の間納付した証明書を添付しました。
総額482,800円。
これは長男へ貸したお金として、借用書を書いてもらいました。
借用書には、月々の返済計画も書かせました。
お金にだらしない社会人となってほしくないための策でもあります。
■マイナンバー通知カード
住民票がまだこちらにあるので、長男のマイナンバー通知カードは実家に届きました。
このまま長男へ渡し、住民票を移動した際に役所へ提出し、住所変更をするように話しました。
そのあと、マイナンバーカードを作るかどうかは、長男へまかせます。
これからの新社会人には、マイナンバーカードは必要となるんでしょうね。
■長男名義の通帳と印鑑
これまで長男へはキャッシュカードを持たせ、通帳はこちらで管理していました。
いつ、どれくらい引き落としたかがわかって、長男のお金の使い方が把握できましたが、これからは長男が自分で管理していかなければならないものです。
住所変更したら、通帳の住所変更もするように伝えました。
■アパートの契約書と水道光熱費の契約書
長男へ一式渡しました。
引っ越し先が決まったら、早めに不動産屋へ退去の日を連絡すること。
水道光熱関係も、それぞれのところへ連絡して、退去日に清算してもらうこと。
■保険証書
大学生協の生命保険、火災保険、賠償責任保険などの証書を渡しました。
3月いっぱいまでは保証されていますが、その後どうするか考えるように話しました。
といっても、これらのことまで頭が回らないと思うので(私も若いころはそうだった)、引っ越し先が決まる前には、一度連絡をとらなければならないと思っています。
今月中には、どこに配属になるかわかるようなので、それが決まったら忙しくなるんでしょうね。
私は引っ越しの手伝いには行けないので、長男が一人でなんとかすると言っていました。
ちょっとだけ、胸がキューっと締め付けられましたが、思えば私も就職するときは、一人で引っ越しをしたものです。
がんばれ、長男。
どうしても困ったら、いつでも飛んでいく覚悟でいるからね。
【子どもを社会に返すとき】
子どもは天からの授かりもの。
だから成人したら、社会にお返しする時なんです。
以前読んだ雑誌に書かれていた言葉に、胸がきゅんとなりました。
それは、成人になった子どもとうまく付き合えない、または、なかなか子離れできない親たちへ向けられた言葉だったのですが、なるほどなぁ・・・と思ったのです。
親にとって子どもは、20歳を過ぎてもどんなにおっさんになっても、子どもは子ども。
ところが、子どもはどんどん親から離れて新しい世界に飛び出していきたいものです。
若かりしころの私がそうであったように。
そうか。
私は子どもを授かって、育てるという機会を与えられたんだなぁ。
おかげで、親として、一人の人間として成長させてもらったんだよなぁ。
その役目が今、ようやく終わろうとしてるんだなぁ。
子どもを社会へ返す。
そう思えば、私は快く潔く、長男の背中を押してあげることができます。
「これからは、あなたの周りにいるたくさんの人に助けてもらうことになるんだよ。
だからいつも謙虚な姿勢で生きていきなさいね」
お正月を実家で過ごした長男を駅まで送っていくときに、車の中で伝えました。
「はい、はい。わかったよ」
そう答える長男が、本当にその意味をわかるのは、やっぱり今の私と同じくらいの年齢になってからなのかなぁ・・・。

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