子どもが心配ならば顔を見にいこう そして見守ろう

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「鍋が食べたい」と次男が言うので、狭いアパートで野菜と肉をザクザク切って、鍋に放り込んできました。
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ふだんお世話になっているサークルの先輩たちを呼んで、夜一緒に鍋を食べたそうです。
「お腹いっぱいになったよ」という次男の喜ぶLINEが届きました。


【鍋奉行】
とある用事で急きょ、次男のアパートへ行くことになりました。
「ついでに鍋を持ってきて」と次男。
電気コンロも欲しい・・・なんていうので、いったいあなたは鍋でもやるつもりか?と聞くと、あらまぁ正解。
「鍋がしたい」・・・とのこと。
一人で、部屋で鍋をやらなくてもいいじゃん・・・と思っていたら、友達を呼んで鍋をしたいんだって。
そりゃそうか、一人で鍋をやるわけがない。
そうえいば、長男もアパートの部屋で友人たちとよく鍋をやるって言っていたっけなぁ。
今どきの学生は、みんなでワイワイ鍋を囲むのね・・・。
午後3時からサークルのミーティングがある次男と、夕方までには家に戻りたい私。
時間があまりないので、次男の狭いキッチンで野菜や肉を刻んで、鍋スープパウチからスープを鍋に投入し、そこに食材を入れて終了。
あとは夜、煮込んでみんなで食べてね・・・
と、言い残し次男のアパートを後にしました。
長男にその話をしたら、まさかのダメ出し。
「鍋はみんなとワイワイ言いながら作るから楽しいんだよー」と。
ああ、そっか。
私が勝手に全部作ったらダメなのね。
でも次男、鍋がやりたいと意欲だけは満々でしたが、野菜の切り方も作り方もなにひとつ知りません。
スマホでググれ!と言っても、そのレシピすら見方を知らない。
うーん。
次男がみんなを招待して鍋奉行をする日はまだまだ遠い・・・。
【先輩の立場】
そもそも次男が鍋をしたいと思ったのは、部屋にいつもお世話になっている先輩を呼びたいからだそうで。
サークルの先輩たちは、いつも奢ってくれるそう。
次男いわく「サークルの部費を滞納しているのに、後輩にはバンバン奢ってくれるんだよ」と。
あれ?待って。
この話、どこかで聞いたなぁ。
そうだ、先日長男が「大学4年生になったら、後輩に奢る機会がとても増えて、お金がどんどん飛んでいく」って話してました。
まさにこれと同じ。
今どきの大学生は、先輩が後輩に大盤振る舞いをするというのが当たり前なんでしょうか?
私が学生のころは、そんなことはなかったなぁ。
これは男と女のちがい?
はたまた時代のちがいでしょうか。
「ほんと、いつも先輩が奢ってくれてさぁ・・・申し訳ないんだよなぁ」と次男。
そこで先輩に鍋パーティーの招待をしたいわけね・・・。
次男よ、あなたも来年は後輩ができるんだよ。
いずれ奢らなければならない立場になるんだよ。
それを知ってか知らないかわかりませんが、義理堅い次男の性格は昔から。
あなたの気持ちがわからないわけでもないんだけどねぇ。
【人付き合い】
人と人とのつながりってとっても大事だと思っています。
人は必ず人に助けられて生きていくものですから。
次男が部屋でみんなと鍋をやると聞いて、少し安心しました。
実は夏頃までの次男は、大学生活がつまらなそうで、まるで覇気がなく、そのうち大学辞めたいなんて言い出すんじゃないかしら・・・と思っていましたから。
夏休み中は高校時代の友人たちと遊び歩いて、実に活き活きとしていたのに、大学が始まるころのなると「(向こうに)帰りたくないなぁ・・・」と。
心が痛みましたが、聞こえないふりをしました。
それが今回、次男の部屋を訪ねると、楽しそうにギターを弾き、サークルの話や友人の話を笑顔で話す。
なめくじのようにダラダラ過ごしていた次男に、ようやく活気が戻ってきたような感じ。
次男にもやっと心を許せる仲間ができたんだなぁ・・・と、うれしくなりました。
これはふだんLINEのやりとりだけではわからない、直接次男の顔を見たからこそわかったこと。
次男のアパートを訪ねてきてよかった・・・、心からそう思いました。
心配だったら、顔を見にいこう。
直接会えば、たくさんの情報が五感から入ってきます。
子どもの様子を何気に探り、見守るのも親の務めなんですよね。
あ・・・。
鍋を作ってきてしまったのは、余計な手出しでしたね。
あくまでも、見守ることが大事!・・・ってことで。

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