ローンでギターを買うと言ったバカ息子 ここはお金の教育をするいい機会ではないか

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「近々ギターを買うから」と、次男から連絡がありました。
バイトの初収入があったのかな?
と思いながら、話をよーく聞いてみると・・・
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「お母さんにローンを組んでもらうかもしれない」とのこと。
カツオのお父さんじゃないけど、心の中で
バッカもーん!と叫びました。


【ローンを組もうとするバカ】
次男が大学生となり一人暮らしをするにあたり教えたこと。
・ローンを組んでまでモノを買わない
・欲しいものがあったらお金が貯まってから
・国民年金保険料と自動車学校のお金は、無利子無期限で貸すので、社会人になってから返すこと
ローンほど無駄な支払はないと思っている私なので、次男にも教えてきたつもりなんですけどね・・・。
先月からバイトを始めた次男は、以前からギターを買うと言っていました。
先日の大学祭では、バンドデビューした次男。
うまくいったのかな?それとも、失敗したのかな?
いずれにしろ、ギターをやっていれば欲が出てきて、いいギターが欲しくなるというのはよくわかります。
だから、バイトしてお金を貯めてギターを買うと言っていたのに、ここにきてまさかの「ローン話」。
バッカもーん!と言いたいところをぐっとこらえました。
ギターの値段とローンの金利はいくらかと聞きました。
金利なんて次男がわかっていないのは承知の上です。
ここからは私の推測ですが、おそらく次男は先輩とか誰かに「いいギター」を紹介され、そこそこいい値段がしたんでしょうね。
高くて買えないとかなんとか言うと、「月々わずか○千円払えば買えるよ」なんて言われたと思われます。
しかしまだ未成年なので、親にローンを組んでもらったら・・・?なんて安易に言われたんじゃないでしょうか。
あくまでも私の勝手な推測ですけどね。
金利はわからない。
ギターの値段は10万円くらい。
まだはっきりと決まったわけじゃない。
そんなことを次男は言ってました。
仮に20万円のギターを買うとして、金利3%を2年で返済するとしたら、総額20万7千円。
あんたっ!7千円あれば、他に何か買えるんだよ!
もうこの辺の損得勘定は、節約ブログをやってきてお得意分野です、私。
決して次男には怒るようなことはせず、しかし切々とローンの無駄について説明しました。
そして最後に一言。
「奨学金をあなたに借りさせないで大学へ行かせている意味をわかっていただきたい」
くぅ~。
この決め台詞に1人酔いしれた私でありました。
【昔のバカ】
そんな私も、若かりし頃は大バカもんでした。
就職して1年目、職場のワンフロアに出張販売にきているいくつかのお店があり、その中にアクセサリーのお店もありました。
先輩の一人が
「コレ、そらはなちゃんに似合うよ~」と言ってすすめてくれたネックレスがありました。
小さなダイヤが2つ連なった18金のネックレス。
アクセサリー類にあまり興味がなかった私ですが、社会人としてひとつくらいダイヤのネックレスを持っていてもいいかな・・・と、その時は思いました。
そのネックレスのお値段は8万円。
就職1年目の私にとっては、とても高額なものでしたが、先輩たちにすすめられ、さらにはお店の方の「毎月5千円ずつ持ってきてくれればいいよ」という言葉が、魔法の言葉のように聞こえました。
そうか、毎月5千円払うだけで、ダイヤのネックレスが買えるんだ。
仕事をやめない限り、お給料は毎月もらえるんだし、その中から5千円払うなら、私にも買えるぞ・・・・と。
結局、私は毎月5,000円を16か月かけて払ったわけですが、当時の私は金利とか手数料とかそういったものを考える余地はこれっぽっちもなかったというわけです。
5,000円×16回で8万円。
手数料も金利もないなんて、なんて良心的なお店なの?
当時はそこまで考えていたわけではありませんが、今となって考えると、そのダイヤのネックレスの値段が8万円だったかどうかは、実にあやしい・・・。
最初から金利分を上乗せしてたってことじゃないかなぁ。
ダイヤをみる目も、世の中をみる目もまったくなかった新社会人の私は、お店の方にとってはいいカモだったかもしれませんね。
あの時買ったダイヤのネックレスは、とうの昔に18金のチェーンも切れてしまい、今では小さなダイヤが2つ、日の目をみることもなくひっそりと眠っています。
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これは、私の無駄遣いを防ぐというお守りとして、今後も大切に持っていたいと思います。
人間誰しも失敗をして、成長するものだ、・・・うん。
【子どもへのお金の教育】
勉強は教えてもらっても、お金に関することって、学校では教えてくれないものです。
だから、何が得で何が無駄か、社会で生きていくうえで、いかに無駄を省いて賢く生きていくかは、親が教えない限りは、子ども本人が失敗を繰り返しながら、学んでいくことが多いと思います。
私がそうであったように。
次男がローンの話をしたとき、怒りたいのをグッと堪えて、冷静に話を聞くことができたのは、直接電話などで話をしたのではなく、LINEでの会話だったからです。
「バッカじゃないの?ローンはダメだって何回も言ってたでしょ!」
と、文字を打ち込んでから、ハタと指が止まりました。
ここで頭ごなしに怒ったら、今後次男は私に何も相談しなくなるんじゃないか?
まだローンを組んでギターを買ったわけじゃないのだから、ここは相談してくれたことを、まず褒めてやろうではないか。
そんな気持ちになりました。
何度も会話を繰り返すうちに、私も冷静になり、次男も素直に気持ちを打ち明けてくれました。
次男は、高校生まで貯めたお年玉などが通帳に入っているので、ローンを組まなくてもギターは買えるはずです。
とりあえず、バイト料が出てからギターのことは考える・・・と次男。
私も
「契約やお金が絡むことは、必ず相談してくださいね」と言って、締めました。
大学1年生の次男。
これから社会に出るまで、いや、社会に出てからも、いろいろな困難や問題に直面するでしょうね。
失敗をして成長すると言いますが、親の意見も素直に聞く耳を持ってほしいと、切に願います。
私も、3人の子育てをしてきて、頭ごなしに怒るということは、なくなったなぁ・・・と、つくづく自分が歳を重ねたことを実感しました。

⇒我が家の1週間節約晩ごはん

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