医療費の備え方を考える 万が一の貯蓄と毎月の積立

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タレントの北斗晶さんが、乳がんであることを公表し手術を受けることを明らかにしました。
彼女の公表は、決して他人事ではないということを、あらためて思い知らせてくれました。
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我が家の医療費の備え方について、考えるよい機会でもあります。


【乳がん】
一般的に、乳がんの手術と入院費の総額は100万円くらいかかると言われています。
しかし、とある方によれば、化学療法、放射線療法、検査代、薬代なども含め、総額150万円は軽く超えたと言います。
私は、乳がん検診でひっかかり、半年に1度は定期的に検査を受けています。
マンモグラフィ、超音波検査、細胞診、採血などにより、おそらく良性の腫瘍であろうと言われながらも、やっぱり腫瘍を抱えていると不安はあります。
年々その腫瘍は小さくなってきていて、昨年ようやく医師から、「もう大丈夫」とのお墨付きをいただきました。
とはいえ、年に1度の定期健診は今後も必要なのですけど。
なので、北斗晶さんのことも決して他人事ではありません。
細胞レベルのことなので、自分では時にどうすることもできないと思うのですが、やっぱり万が一に備えて医療費の蓄えはある程度必要だと思うのです。
その万が一に備えての蓄えは、「万能貯金」として貯めています。
病気のためだけではなく、何にでも備えられるお金。
このお金は、1人100万円程度あれば安心だと言いますが、夫婦では200万円。
5人家族ならば500万円!?
いやいや、実際は「万能貯金」がそんなにあるわけではありません。
【医療の公的保障】
公的医療保険により、医療費の自己負担は3割です。
さらに、高額療養費制度により、1か月あたりの自己負担は約9万円で済むのです。
また、医療費が1年で10万円を超えると、確定申告により納めた税金が戻ってきます。
会社員であれば、健康保険から傷病手当が支給されますので、案外公的に守られているものだなぁ・・・と思うのです。
【民間の医療保険】
公的保障でカバーできない部分を補うのが民間の保険です。
貯蓄もあまりない若いうちは、民間の医療保険に入って安心保障を得るのもひとつの方法かと思いますが、それが負担になるほどの保険料を払うのはどうかと思います。
私は若いころから民間の医療保険はまったく加入していませんでした。
時に、保険屋のおばさんにあおられてずいぶん不安になりましたが、結局何も入らなかったのは、うちの親に常に言われていたから。
「保険にかけるお金があったら、それを貯蓄にまわしなさい」
幸いにして、特に大きな病気もせずにこれまでやってきたわけですが、保険屋のおばさんって、高額療養制度のことをこれっぽっちも教えてくれなかったですね。
「病気をして入院、手術をしたら100万円も200万円もかかるのよ」
とはよく聞かされましたが、公的保障のことは話してくれませんでした。
そりゃ、そうか。
保険屋さんだって商売ですもんね。
数年前に、初めて県民共済に加入しました。
毎月2,000円の掛け捨てのものです。
事故入院で1日5,000円、病気入院で1日4,500円。
交通事故で死亡した場合は1,000万円、不慮の事故では800万円、病気で死亡時は400万円の保険金。
自分にはこれくらいで十分かなーと思ってます。
あとは、「万能貯金」でなんとかなるかなー・・・なんて、楽天的に考えてます。
こういうのって、考え出したらキリがない。
どこかで楽天的にならなくては・・・と思うのです。
だって、限られた収入の中で、消費も投資も貯蓄もバランスよくやっていかなければなりませんもの。
【医療費積立】
そんな我が家は、毎月医療費積立をしています。
月に1万円の積立。
医療費って、多くかかる月とそうでない月があるのですが、積立していると精神的負担になりません。
近年1年間の我が家の医療費はだいたい10万円ちょっとなので、今は毎月1万円の積立でうまくやりくりできています。
無題
今年の毎月の医療費も、1万円以下であることが多いです。
乳がん検査に行った月や、私や娘が歯医者に行った月は、どうしても多くなりがちですが、1万円を超えたとしても前月からの繰り越し金がけっこう残っているので、負担になりません。
医療費は、健康な身体を維持していくための必要経費ですので、お金がないからといって我慢するのは結果的によくないですしねぇ。
医療費積立が1万円でおさまっているのは、夫が健康でほとんど病気知らずのおかげでもあるのですけどね。
夫に感謝しなくてはいけませんね。
万が一というのは、実際に起こるかもしれないし起こらないかもしれない。
だから、見通しの立たないお金というのは、必要以上に不安に駆りたてられたりするものですが、不安を解消するためには、自分でシュミレーションしてみて、自分で調べること。
そして、自分の家計のお金の流れを把握すること。
これしかできないと思っています。
だって、いくら考えても収入が突然増えるわけでもないですもんね。
北斗晶さんがおっしゃっていた言葉。
「私は愛する子供達の白髪の生えた顔が見たい。
パパと2人で、年を取ってもいつまでも手をつないで歩きたい。」
心に染みました。

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