「死んだら全部捨ててくれ」と言われさらに断捨離魂に火がついた

スポンサーリンク

今年は我が家の断捨離元年。
次男が家を出たのをきっかけに、少しずつではありますが、家の中を片付けています。
DSC09057.jpg
押入れの中の使っていないタンス。
ネジがとれてグラグラする椅子。
ガラス戸が壊れてしまったサイドボードなどなど。
しまっておいても、とっておいても、今後2度と使うことのない物たちを、どうして今まで処分しないできてしまったのでしょう。


【負の遺産】
亡くなった親の膨大な遺品を整理できずに、最終的には業者にお願いしてようやく片づけた・・・というお話を、テレビで観ました。
数組の客用布団、たくさんの座布団、食器類や大型家具などなど。
それらの遺品整理にかかる費用は、20万円とも30万円とも聞きます。
「50歳からのリセット整理術」の著者・中山真由美さんによれば、親の遺品のほとんどが、遺された子どもにとっては「負の遺産」となるそうです。
ズキンと心が痛みました。
自分にとっては必要なものでも、子どもにとってはまったく必要でないものってたくさんあります。
もちろん、今生活するのに必要な家電製品や家具などは、現在進行形で活用しているので価値ある物の使い方ですが、長い間しまっていてその存在すら忘れてしまっているような物は、自分にも子どもにも「負の財産」なんですよね。
2人の子どもが大学生となって家を出たのをきっかけに、それまでずーっともやもやと感じていた「負の財産」を、気力・体力があるうちになんとか片づけたくなりました。
3番目の娘も高校生となり、ほとんど手がかからなくなったので、時間にも余裕ができました。
まさに断捨離元年なんです、今年。
DSC08545-2.jpg
【実家の物】
少しずつ家の前に、必要でない物を処分するために運び出しています。
軽トラック1台分の物を目安にしているのは、近所の粗大ゴミ廃品回収の民間業者の料金が「軽トラ1台分8,000円」だから。
第一段階として軽トラ1台分のゴミを処分したら、夏の間は断捨離休業し、秋から第二弾として再開したいと思っています。
「来週、粗大ゴミを出すから、何か捨てるものあったら一緒に出すよ」
実家の両親にも声をかけました。
うちの実家の両親は、すっきりと片付いた家で暮らしているのですが、実はそれは見かけ上。
納戸の中や押入れの中には、驚くほどのモノがあふれかえっています。
私の両親はともに昭和ひとケタ生まれ。戦争も経験しています。
なので、物はとても大事に丁寧に使っています。
堅実な暮らし方・・・、そんな表現がぴったりな両親ですが、私が子どものころは毎年夏休みには必ず2~3泊の旅行に連れていってくれました。
物よりも思い出にお金を使う親だったんだなぁ・・・ということは、大人になってからわかったこと。
「なんで隣のAちゃんは新しいリカちゃんシリーズが出るとすぐに買ってもらえるのに、うちは買ってくれないよな・・・」なんて、子どもの頃はちょっとだけ卑屈になっていたこともありました。
そんな堅実な両親なので、無駄遣いをすることもなく物なんてそんなにないでしょ?と思うのですが、押入れの中にはいただいた物があふれてかえっています。
結婚式の引き出物の鍋や皿やカップ、葬式のお返しのシーツやバスタオルやフェイスタオル、何かの記念品の時計や灰皿や変な壺(失礼)などなど。
いつか使うから、お客さんがきたとき使うから、入院したときあれば助かるから・・・そんな風に言いながら、一度も日の目をみることなく箱に入ったまま積み重ねられた物たちは、押入れひとつを占拠するまでに。
未使用なシーツなのに、何十年と保管していれば茶色いシミもできています。
リサイクルショップに売ろうにも売れません。
バスタオルも需要がなければ買い取り不可能なんですよ。
昔流行った変な花柄のバスタオルなんて、引き取ってもくれません。
【死んだら全部処分してくれ】
「私たちが死んだら、全部捨てて。処分してちょうだい」
母が言いました。
「納戸にある物、もうどうしていいかわからないから、片づける気にもなれない。
死んだら、全部捨てちゃって。頼むよ」
嗚呼・・・。そうなんですね。
物を捨てるのは「今」ではなく自分たちが「死んでから」なんですね。
「戦後のモノが少ない時代に青春を過ごしてきた親世代にとって、モノは自分が生きてきた証」(中山さん談)
今、捨てるとか処分すると親に言うのは、とても酷なことなんだなぁ。
モノには全部その人の気持ちが入っていますもんね。
本当は実家の納戸も片づけたかったのですが、別に今暮らしている居住空間はきれいなのだから、このままスルーすることにしました。
【我が家の断捨離】
ならば、せめて私は子どもに「負の遺産」を残さないよう、日ごろから必要のないものはためこまず、いただいたものはありがたく使っていこう。
そして、押入れやクローゼットに何年も眠る使っていないものを、少しずつ処分していこう。
「私が死んだらすべて処分して」と子どもに言うのではなく、今から自分のモノは自分で整理していけばいいのです。
自分のモノは、思い切って捨てることができるけど、親のモノってスッパリ捨てるのはためらいが生じてしまいますもんね。
実家の断捨離の前に、まずは我が家の断捨離をしなくては。
DSC09059.jpg
20代のころいただいたジュエリーボックスを処分します。
ガラスにヒビが入っているのに、捨てられずに押入れの中に入れていました。
だいたいジュエリーなんて興味なくて、ほとんど持っていなかったのにね・・・。
DSC09058.jpg
夫も、ようやくビデオテープを処分してくれました。
昔録画した日本代表のサッカーの試合なんだって。
いつか観るから・・・と言いながら、何十年と観なかったビデオテープ。
だって今じゃ、ビデオの画質が悪すぎてみる気にもなれない。
DSC09006.jpg
新しいタオルやバスタオルを出して、古いタオルはみんな小さく切りました。
汚れが気になったところをすぐに掃除できて、便利です。
家の中が片付くと、気持ちも本当にスッキリするものですね。
最近、断捨離が楽しくて、休みの日もずーっと家に引きこもりがちとなっています。

我が家の1週間節約晩ごはん

タイトルとURLをコピーしました