節約ってなんだろう?
ある日、ふとそんな疑問が浮かびました。
そして行き着いたところが
【節約の誤謬(せつやくのごびゅう)】
経済学を学んでいる方なら当たり前のことでも、私は「節約の誤謬」って初めて聞く言葉。
そうか、そうだったんだ!
そういうことだよなー・・・と、素直に納得した言葉でした。
【合成の誤謬(ごうせいのごびゅう)】
すみません。「合成の誤謬」でした(汗)。
合成の誤謬とは
「何かの問題解決にあたり、一人ひとりが正しいとされる行動をとったとしても、全員が同じ行動を実行した事で想定と逆に思わぬ悪い結果を招いてしまう事例などを指す。」(by Wikipedia)
例えば・・・
節約のために、極力買い物を控えて貯蓄にまわす。
一家庭の貯蓄額は上がるが、企業にとっては物が売れないので世の中のお金は回らなくなる。
結果、企業の収入が増えないので、給料も上がらない。
なるほど、なるほど~。
節約、節約って極力買わないように生活することも、結果的には世の中のためにはならないってことですかね。
個人の節約が全体に及ぶと、社会にとっては節約のマイナス面ってことになるんですね。
【我が家の節約】
①食費の節約
4人家族 月5万円以内が目標です。実は、昔節約をまったく意識していないときは、月に10万円近い食費がかかっていました。当時は長男もいたので5人家族の食費でしたが、それにしてもかかりすぎ!
あとは、イオンの株主優待を利用して、購入額の3%還元を受けています。
⇒ときめきイオン活用で私の節約術
②定価では買わない
なるべく5%OFFやポイント○倍の日に買う。
ネットでの買い物は、ポイントを利用する。
ポイントをより貯めるために、げん玉サイトの活用。
⇒私のポイントサイト活用
【ゆるい節約が調度いい】
買い物をするときは、本当に必要なもの、自分にとって価値のあるものを厳選して買うようにしていますが、こんなゆるい感じの生活が、節約生活と呼べるのか・・・とちょっと後ろめたいところもありました。
決して我が家にお金が有り余っているわけではありません。
現在我が家は、教育費貧乏ですから。
⇒こんなにかかる教育費
時々、将来に不安を覚えます。
はたして3人の子どもを無事に社会に送り出せるか。
奨学金も教育ローンも組まない、子どもに借金を背負わせないことが目標ですが、不安はたくさんあります。
そして自分たちの老後生活も。
でも、自分にできる節約をして、ゆるいところはゆるめないと、自分が発狂しそうで怖い(笑)。
合成の誤謬という言葉を知ったら、ちょっとだけ心が軽くなったような・・・。
私の消費も社会に役立っているのよね・・・。
と・・・まぁ、どこまでも自分に都合の良い生き方でいきますともっ!