国民年金機構から、長男の国民年金保険料の控除証明書が届きました。
今年もしっかり申告して、払い過ぎた税金を返してもらいます。
親が学生である子どもの国民年金保険料を立て替え払いすると、節税になるのです。
年末調整では、2万円以上が返ってくること確実です。
【学生の国民年金保険料】
20歳になったら、国民年金保険料の納付は義務ですもんね。
しかし大学生のわが子は、収入がないので親が立て替え払いをします。
もちろん出世払いということで、就職したらしっかりと返してもらいます。
平成26年度の国民年金保険料は、月に15,250円。
すごく高いと感じます。
収入がない人にとって、月に1万5千円という額は大金です。
いや、私にとっても大金です。
これが年額となれば18万3千円。
しかし払わなければならないものは、払います。
でも、ちょっとでもお得に払う方法を、昨年全力で調べました。
⇒国民年金保険料は払い方によって1万5千円相当の得ができます
【国民年金保険料の払い方】
月に15,250円の国民年金保険料。
これを毎月支払うとなれば、1年で183,000円。
しかし、払う方法によりお得度合がちがってきます。
①口座振替で1年分を前納
179,160円となり、3,840円のお得。
②現金払い1年分一括全納
179,750円となり、3,250円のお得。
③クレジットカード払いで1年分一括全納
179,750円となり、3,250円のお得。
・・・と、ここまでみると当然①の口座振替が一番お得ということになります。
しかし、私は③のクレジットカード払いにしています。
楽天カードで国民年金保険料を1年分一括全納しています。
楽天カードで支払うと1%の楽天スーパーポイントがもらえるので、179,750円の支払いで1,797Pのポイントが獲得できるのです。
よって、お得度合は3,250円+1,797円相当=5,047円相当となり、国民年金保険料の支払い方では一番得する方法となります。
さらに、平成26年4月からは2年全納が始まりました。
2年全納での割引額は14,800円。
1年分としては、7,400円のお得ですからかなりの割引率となっています。
2年全納は口座振替しかできないようなので、クレジットカード払いでのポイントはもらえないことになります。
もし、長男が20歳になったときに2年全納払いの方法があったとしたら、やっていたかなぁ・・・?
しかし2年分ともなれば、保険料も355,280円。
払えないかもなぁ・・・。
懐事情と相談して、支払える金額とお得度合を比較して払っていくのが一番ですね。
次男が20歳になったときには、どうしようか検討中です。
【節税対策】
学生の国民年金保険料を親が立て替え払いすると、控除の対象となり節税対策にもなります。
11月に届く保険料払込み証明書を職場に提出し、年末調整の手続きをします。
国民年金保険料として支払った全額に税率をかけた金額が返金されるので、私の場合は所得税5%+住民税10%=15%分。
つまり2万7千円くらいは年末調整で戻ってきますよね。
これに生命保険や学資保険の控除もプラスしたら、今年の年末調整は確実に3万円を超えますねぇ。
へへへっ(妄想中)
なんだかとっても得した気分になりますが、年末調整って結局は払い過ぎた税金が戻ってくるだけなんですもんね。
もともとは自分のお金なんだもんなぁ。
しかし、自分でしっかりと控除申請をしないと、返してもらえるものも返ってこないことになります。
年末調整で、ちょっとだけ懐が温かくなって、ちょっとだけリッチなお正月を迎えたいものです。
お正月は長男も帰省する予定なので、年末調整で返ってきたお金は家族のために使う予定です。
実写版 我が家の食費と晩ごはん
⇒10月の作っておいしかった晩ごはんベスト3