免許取得 初めて運転する子どもに話したこと5つ

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「オレの運転する車の助手席に最初に乗る女はオマエだ。」
・・・なんてセリフ、昔のドラマにありませんでした?
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ごめんよ、息子。
あなたの初めての運転で隣に乗ったのはこの私。
子どもが初めて運転するときは、安全運転の心得や車にかかるお金の話など、助手席に乗ってレクチャーするとてもいい機会でありました。


【安全運転の心得】
長男は約半年かけて自動車学校を卒業し、このたび帰省して地元で運転免許を取得しました。
朝は、私が運転免許センターまで送っていきましたが、帰りは長男が運転する車で帰ってきました。
今後も安全運転でいるために心がけてほしいこと。
1.習うより慣れろ
車の運転はとにかく自分で運転して慣れるしかないのです。
言葉で教えるよりも体で覚えてもらう。
そんなわけで、帰り道はさっそく長男へ運転させました。
もちろん、街の中心部を抜けた交通量の少ない道路になってからですが。
最初は、急発進、急ブレーキとガクガクした乗り心地の車も、10分程度走るころにはかなりスムーズになりました。
長男いわく
「自動車学校の車と勝手がちがうから、運転しにくい」だって。
はい、はい、そうやってみんな慣れていくものです。
2.車間距離は車2つ分
私なりのルールですが、一般道を走るときは、前の車との車間距離を車2つ分くらい離すようにしています。
自分がいくら安全運転をしていても、前の車が事故にあったら、自分がまきこまれないための車間距離です。
もちろんラッシュ時はこの限りではありませんが、長男にも車間距離を保つように話ました。
3.時にはよける
運転が慣れないうちは、後ろにどんどん車の列がつながってしまうこともあります。
するとますます焦って事故につながる恐れもありますので、そんなときは片側に安全なスペースをみつけたら停車して、後続車をやり過ごすこと。
自分のペースで安全運転をすることが第一です。
4.2台先の前の車
自分の前の車よりもその先の車の動きをみることで、いち早く対処できます。
2台先の車のブレーキランプが点灯するのが見えたら、自分もアクセルを離して減速する。
常に先の状態をみるように心がけること。
5.ミラーの活用
自分の目でみるだけではなく、ルームミラー、サイドミラーもみること。
あらゆる注意力を前後左右で確認すること。
・・・と、運転初日に長男へ確認したことは以上の5つ。
自動車学校で十分習ってきたとは思いますが、実際に運転してわかることもたくさんあります。
とにかく無事故無違反安全運転・・・これが最初に助手席に乗った女(←私だ)の願いであります。
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【車にかかるお金】
就職は首都圏で・・・と考えている長男。
車はいらないけれど、週末はレンタカーを借りてドライブしたいというような話をしていました。
さてさて、ここで私が一番話したかった車にかかるお金の話です。
⇒車の年間維持費 今年度の積立額を算出
車の年間維持費は、ガソリン代・自動車税・任意保険料・駐車場代・車検代・定期点検代などなどで、約30万円以上はかかると思われます。
そこに車をローンで買った場合は、さらに毎月のローンにプラス金利を払わなければなりません。
その辺も長男にはよ~く考えてほしくて、車にかかるお金のあれこれを話しました。
本当に車ってお金がかかるもの。
田舎に住んでいれば車はないと生活できませんが、首都圏であればなくてもいいですもんね。
そして、もしも車を買うようなときがあれば、就職してすぐには貯金もないだろうから、私が無利子無利息でお金を貸すということも話しました。
ローンを組んで買い物をするということは、絶対にしてほしくないので、このような話をすることができてよかったと思います。
あとは、長男が帰省中にセルフスタンドでガソリンの入れ方を教えようと思っています。
最初に助手席に乗った女(←私だ・・・。しつこい)の願いは、子どもが社会で生きる力を身につけることができるようになることです。
あれれ?
初めて運転した息子に話したことは、5つどころの騒ぎじゃありませんでしたねぇ・・・。

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