次男のゆうちょ学資保険が満期となりました。
今までの私ならば、そのままゆうちょの普通預金口座に入れていて、その都度引き出すというカタチをとっていたと思います。
いや、事実、長男のときはそうしていました。
しかし、今の私はもうちがう。
金利10倍のイオン銀行へとっとと移してしまいます。
【学資保険満期金の行方】
学資保険はゆうちょでしたので、満期金はそのまま普通預金口座に振り込まれます。
長男のときは、満期金をそのまま普通預金口座に入れっぱなしにしていて、引っ越し費用、新生活必需品費用、大学入学金、授業料など・・・そのつどまとまったお金をここから引き出して使っていました。
そのお金も先日、とうとうなくなりました。
さて、いまどきのゆうちょの普通預金金利は、0.03%。
恐ろしいほど低いです。
仮に100万円預けても、1年ではわずか300円の利息。
300円で子どもに何がしてあげられるかな。
大学の学食だって1食300円じゃ、足りないですよねぇ。
次男の学資保険の満期金は、たとえこの先使い道が決まっていても、有効に使いたいと思います。
300万円の学資保険は、一度に300万円を使うわけではありません。
長男のときも、3年近くの年月をかけてなくなっていったわけですから、少なくとも1年以上は100万円のお金がループされていたことになります。
ならば100万円でも定期預金にしたほうがずっといい!
【イオン銀行定期預金キャンペーン】
イオン銀行で、秋の特別金利キャンペーンをやっています。
2014年11月30日まで。
イオンカードセレクトを持っていることが条件ですが・・・
1年ものの定期金利が0.3%。
2年以上になると0.35%。
これはゆうちょ銀行の金利の10倍ではありませんか!
100万円を1年預けると3,000円の利息がつきます。
3,000円となれば、学食では1週間分がまかなえるかもしれない。
お金を預け替えるのがめんどうだなんて言っていられません。
1年間ほったらかしにしていても、10倍の差が出るのです。
とりあえず100万円は、イオン銀行の定期に入れてしまいます。
本当は200万円くらい入れたいところですが、なんせ次男がどこの大学に行くのかわからないので(汗)・・・もとい、どこの大学に合格できるのかすらあやしい状態なので、200万円はすぐにおろせる普通預金にしておきます。
【普通預金でも金利は4倍】
しかし、残りの200万円もゆうちょの普通預金口座に入れておくわけではありません。
イオンカードセレクトを持っていると、イオン銀行の普通預金も金利上乗せしてくれるので、通常0.02%の金利が0.12%となるのです。
ゆうちょ普通預金が0.03%ですから、金利は4倍。
たとえ数百円のちがいかもしれませんが、学食1食分には値します。
(・・・って、例えが学食という発想ですみません)
200万円もイオン銀行の口座に移したいと思います。
【私なりの節約のしかた】
昔は、「節約」と聞くと、1円、10円のちがいを求めてスーパーをはしごしたりするイメージがありました。
もちろん、特売日や5%OFFの日などは上手に利用していきたいのですが、何件もスーパーをはしごする労力は、私にはありません。
自分の足を使って節約するよりも、預けているお金に働いてもらって10円、100円の差が生れるほうがずっといいです。
体力と時間の節約にもなります。
ただし、情報をキャッチするアタマは常に使っていないとダメですね。
まだまだ預金金利の高い銀行はいろいろありますが、私はこれ以上口座を増やしたくないので、自分の持っている口座の中でお得な情報をキャッチしていきたいです。
100万円預けて、たった3,000円の利息・・・と思うのか、3,000円もの利息と思うのかは、その人の価値観にもよると思いますが、大学生で一人暮らしをする息子の1週間分の学食代になると思うなら、私は喜んでお金の預け先を移す労力は惜しみません。